HHKB HybridをLinuxで使う
HHKBをLinuxにつなげて使えるように設定した。
Dell latitude 7280, Intel i5-7300U, 16GB RAMにFedora workstation 42。
普通にペアリングでき普通に使えるが、HHKBはUS配列でDellのビルトインはJIS配列なので、配列を切り替える必要あり。
BluetoothでHHKBを接続している間はUS配列とMozc、接続していない場合はJPとMozcに切り替える。Bluetoothのデバイス名を調べてChatGPTに切り替え用のスクリプトを書いてもらう。
~/.local/bin/switch-layout.sh
これをsystemd timerで定期的に実行してHHKBの接続と解除を検出して切り替える。
サービス
~/.config/systemd/user/hhkb-layout.service
タイマー
~/.config/systemd/user/hhkb-layout.timer
そして有効化と起動
無事にキーボード配列の切り替えができるようになった。
5秒ごとにチェックするようにしているけど、かなりラグがある。30秒以上待たないと切り替わらないように思う。
よく見る絵
HHKB はノートPCのビルトインキーボードの上にそのまま置いてみたけど、意外と干渉せずに普通に使えた。
自分の MacBookでは、ほんの少し位置がズレただけでビルトインキーが反応してしまうから、Karabiner-Elements というアプリで Bluetooth 接続時にビルトインキーボードを無効化してる。でも Latitude 7280 ではそういう処理は特に必要なさそう。
もともとビルトインキーボードのサイズが微妙に小さくて打ちにくいと感じていたけど、HHKB に切り替えたことで一気に快適になった。
キーボードがいつもの物になった途端、PC全体が使いやすい。副産物的に、HHKB を置くことで手のひらとタッチパッドの間にちょうどいいスペースができたから、手のひらがタッチパッドに触れてカーソルが勝手に動くこともなくなった。